2009年9月18日金曜日

モザンビーク:マプト

アフリカをいろいろと回ったが、思えば英語があまり通じない国に来たのは初めてだ。モザンビークはポルトガルの植民地であったため、英語はあまり話されない。その為、調査や投機も他の国より進んでいないと現地の人がいっていた。その真偽の程は定かではないが、思ったよりも開発されているように思う。

ポルトガルの植民地の政策は、イギリスなどと違い「直接的」にポルトガルが住むために進められた。その為インプラなどはかなり進んでいる。インドネシアなどでも似たようなことが見られる。

ここでも中国の進出が進んでいるらしい。モザンビークないで「ミニ中国」を作る計画があったらしいが、政府が土地を売らなかったそうだ。しかし、そのうち何らかの手を借りて入り込んでくるだろう。


15年前海外を歩いていると、「日本人か?」と聞かれたが、最近は「中国人か?」と間違いなく聞かれる。世界進出度や注目度では、日本は完全に中国に抜かれてしまったと思う。そういえば、2週間前に日本の関係者を連れて英国のCarbonTrustをたずねた時も、関係者は「大事な契約ができたので、中国に飛ばなくはならなくなった。ごめんなさい」とドタキャンされてしまった。そうゆう時代なんだと思うけど、少しさびしい。