2009年9月23日水曜日

南ア北部の村に再来

南ア北部にあるツバチ地区に来ている。ここに来たのは3度目。来るたびに急速に開発が進んでいるのに驚く。ここはレアメタルがたくさん取れる地域の為、鉱業が盛んだ。今現在17の鉱山があり、2012年までにその数は27になるらしい。鉱山のほとんどはプラチナで、他にクロムなどがとれるそうだ。世界的な経済不況も影響したといっていたが、数の増え方を見るとそうは思えない。

以前来たときの問題点として:

- 鉱山と村人の間での水不足の問題
- 政府間のコミニュケーション不足
- 鉱夫からのHIV・AIDSの感染問題

などがあげられたが、多くの部分で改善に向けて努力が進んでいるようだ。


かんけいここに来る前に、同僚の親戚の家に寄ってきたが、プール付きの家の広さに驚く。豊かさとはあれを言うのだと思った。あれが、南アの白人社会では特別金持ちではないところが、南アのすごいところだ。貧富の差が激しすぎて、日本の格差問題がかすんで見えてしまう。