やろうと思えば、オックスフォードからでもサーフィンはできたのだが、強烈な博士過程のプレッシャーでおかしくなっていましたから、場所のせいにはしてはいけないですね。
経済学には弾力性のといった考えがある。ウィキペデアによると:
弾力性 - Wikipedia: "経済学において弾力性(だんりょくせい、英語:elasticity)とは、ある変数の変化率ともう1つの変数の変化率の比である。一般に、「AのB弾力性」という言葉があった場合、Bの変化率に対するAの変化率(=Aの変化率/Bの変化率)である。"
つまり、
- Aを「サーフィンに行きたい情熱」
- Bを「サーフスポットへの距離」
ここでAの変化率/Bの変化率は、サーフスポットまでの距離から見た、「サーフィンに行きたい」弾力性である。
もし、オックスフォードにいた頃の「サーフィンに行きたい」が非弾力的でなかったら、僕はどんなにサーフスポットが遠くても、サーフィンに行っていたことだろう。「サーフィンに行きたい」需要曲線の傾きは、サーフスポットへの距離に対して急になる。だから、どれだけ海から遠く住んでいようとも、「サーフィンに行きたい気持ち」あまり減らない。
この、個人的な需要曲線を集めることができたら、サーフィンの価値の需要曲線が見つけられるんだけどね。