2009年6月11日木曜日

経済学から見る、「サーフィンに行きたい」弾力性

昨日は夏場がよくなる場所でサーフィンをしたが、ズバッといく波に乗れてよかったです。ようやく、最近ニュージーランドにいた頃の感覚が戻ってきた気がします。オックスフォードにいた7年は「サーフィン暗黒時代」でした。

やろうと思えば、オックスフォードからでもサーフィンはできたのだが、強烈な博士過程のプレッシャーでおかしくなっていましたから、場所のせいにはしてはいけないですね。

経済学には弾力性のといった考えがある。ウィキペデアによると:

弾力性 - Wikipedia: "経済学において弾力性(だんりょくせい、英語:elasticity)とは、ある変数の変化率ともう1つの変数の変化率の比である。一般に、「AのB弾力性」という言葉があった場合、Bの変化率に対するAの変化率(=Aの変化率/Bの変化率)である。"

つまり、

  • Aを「サーフィンに行きたい情熱」
  • Bを「サーフスポットへの距離」
とする。

ここでAの変化率/Bの変化率は、サーフスポットまでの距離から見た、「サーフィンに行きたい」弾力性である。

もし、オックスフォードにいた頃の「サーフィンに行きたい」が非弾力的でなかったら、僕はどんなにサーフスポットが遠くても、サーフィンに行っていたことだろう。「サーフィンに行きたい」需要曲線の傾きは、サーフスポットへの距離に対して急になる。だから、どれだけ海から遠く住んでいようとも、「サーフィンに行きたい気持ち」あまり減らない。

この、個人的な需要曲線を集めることができたら、サーフィンの価値の需要曲線が見つけられるんだけどね。

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