2009年10月23日金曜日

シャボン玉石鹸

イギリスにいた頃は水が硬くて肌がバキバキ常にしていた。息子も水があわなかったのかひどい皮膚炎に悩まされていた。日本に一時的に帰ってくることになったとき、一つ期待したことが、水が変わって皮膚炎が直ることだった。
結果、子供皮膚炎はよくなったのだが、日本の軟水のおかげではないと思う。日本でもいくつもの病院をまわったが、地元のある皮膚科の先生に、イギリスでもらっていた薬の説明をしたときにいわれたことは:
「こんな薬を塗って、逆に悪くなりませんでしたか?」
「エーーー??☆☆」

お医者さんも科学者なので、完璧な答えは無理なのは分かるが、悪くなるような治療だったとは、数年間の悩みは何だったのだろう・・・。
残念でならなかった。
その皮膚科のお医者さんに処方してもらった薬を飲んで塗っていたら、本当に2週間ほどでひどかった皮膚がまともにみれるぐらいまでに回復した。子供皮膚炎が急速に回復に向かったことが日本に帰ってきて一番よかったことだ。
ここでようやく本題が出てくるのだが、そのお医者さんに薬と同時に勧められたのが、「シャボン玉石鹸」である。イギリスで水が硬く長いこと石鹸入りではない、いわゆるソープ・フリーといわれるボディー・ソープで体を洗っていた。そのため、石鹸は悪いものだと思っていた。その皮膚科の先生いわく、「体を洗う物はよけいな物が入っていない方がいいに決まっている」そうです。




私も子供と一緒にシャボン玉石鹸をつかいはじめたが、昔使っていた石鹸に比べて、これといって突っ張る感がしない。自分の肌も調子もすこぶるいい。「シャボン玉石鹸」は目から鱗が落ちた感じでした。
少し調べてみたら、シャボン玉石鹸は99.9%天然素材の石鹸でできており、肌によいだけでなく、環境にもよい。
余計な物が入っていないので、排水溝に流れた後は1日以内に水と二酸化炭素に分解されるそうです。確かに、固形石鹸は使いづらいが、ポンプ式の泡タイプの物もあるので試しに使ってみてはいかがでしょう。
ちょっとの手間で、あなたの体にも環境にもよいことができますよ。

Facebook

zenback