2009年4月27日月曜日

頭の賢さ

先月、ウガンダでPartnership for Clean Indoor Air
に参加し、プレゼンをした。その時、一番印象に(悪い意味で)残った事は、GTZの職員と食事を取ったときの話だ。

彼と調理用コンロの安全性の話になった。

「貧しい人は、コンロが危ないのが分かっていないので、コンロを渡せない。それを解決しなくていけない。」

と彼が言ったが、まってくれよ。この手の発言はよく聞く。彼のようなエリートで、高等教育を受けていない人は「考えられない」とか、「頭がわるい」と思っている人がおおい。

教育を受けていないのとインテリジェンスは必ずしも一致しません。現地のコンロが危ないのは、エリートの君よりわかっているはずだとは言いませんでしたが、それなりの事は言っておきました。

僕も似たような経験があります。大学を行く前に、飛行機を洗う仕事をしていたとき、バイトに来ていた大学生に

「象牙海岸という国あるんだよ」

とはなしたら、

「そんな国名があるはずない。僕は大学生なんだよ」

といわれました。

  • 大学生が話すこと=正しい
  • 大学を言った事がない人が話すこと=間違い

なんでしょうね。彼は先生になるといっていましたが心配です。

その後、運よく奨学金を貰ってオックスフォードで博士までいただきましたが、絶対の彼の様に人を見下さないぞを心に決めています。良い経験でした。

2009年4月25日土曜日

日本の研究所と欧州の研究所

過去2週間、日本の研究所に滞在したが、欧州の研究所とは色々と違うなと言った。

欧州の研究所から色々と学ぶのは難しいですね。それは違いの元が社会的基盤や、ファンドのシステムの違うからです。例えば、日本のファンドでは、人件費がほとんど出せないです。サービスや、情報はただで手に入ると思っているのかもしれません。そのためプロジェクトのファンドを取れても、それは人事権を得ることにはなりません。

それから、期限無しのポジションを日本で与えると、それは終身雇用になってしまうので、辞めません。しかし、欧州では、期限無しのポジションを与えても、どうせ数年でほとんど辞めてしまいますので、期限無しのポジションは日本より出ると思います。

このように研究所の方針の違いと言うよりも社会的基盤やファンドのシステムの違いがあるので、そう簡単にこれらの研究所が似るようになるとは思えないです。

2009年4月22日水曜日

鎌倉の海

今日は、抱井さんに鎌倉の海に連れて行っていただいた。なんとも、贅沢な話である。抱井さんの独特な感じはオーラが出ていますね。あと、湘南1日、もうサーフィンすることはないだろう。今は離島に帰るのが楽しみで、それだけ!

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