2009年9月17日木曜日

タンザニア、ダルサラーム

今、タンザニア出て、モザンビークに向かっている。僕の研究所はタンザニアにオフィスがあるので、関わりは強いのだが、今回初めて訪れた。

他のアフリカの国と同じように、陽気な国柄のようである。車の渋滞はものすごく、滞在中は一日最低4時間は車の中で過ごすことになった。日本と同じ右側が運転席になるために、ほとんどの車が日本からの輸入車である。ものすごい数の車が輸入されているが、道路の数がそれほど無いためにこれほどひどい渋滞になるのだろう。一番人気は、車高の高さと安さでトヨタのRAV4。もちろん、トヨタのランクルもアフリカのどこででも人気は絶大だ。特に、日本のディーゼル規制でディーゼルのランクルが今は手ごろな値段で入ってくるようだ。


外国人の物価は思いの他高い。タンザニアオフィスに住んでいる同僚の家は月3500ドル。東京並みに値段ではないだろうか。外国人は、家を建てることはできないので、安全な地域の住宅は常に不足しているらしい。反対に、需要はすごいので、結果的に高くなってしまうそうだ。


日曜日に半日休暇をとって、ダルサラームから20分くらいの離島に行ってきた。船が沖に行くと、波が出てくるのがわかったが、サーフボードがないのでサーフィンはあきらめていたが、島に着くとぼろぼろのレンタルサーフボード発見。ワックスもリーシュコードもないボードだったがないよりましだ。すぐに借りて波を探してみた。船が着いたところが、北の先端で、外海に当たる、東側の方向にパドルすると、うねりが回り込んで、沖合いにある、岩からグーフィーの波がブレイクしていた。余り期待はしてなかったが、思ったよりはロングライドできる波だった。多分、名前もついていないポイントだろう。

ダルサラームは渋滞が緩和されて、外国人向けの住宅の供給が安定したら、アフリカの中でもかなり住んで見たい都市である。







Facebook

zenback