2009年6月7日日曜日

海のごみ

昨晩は、島のサーファーと夏に開く子供と海の会を話し合った。ひとつの案は海のごみ拾いを楽しく行うこと。そして、今朝はその続きでいつもお世話になる浜ででごみ拾いをしてきた。

気づいてはいたが、人口のごみが多い。プラスチックごみがほとんどだ。少し古いが2005年に開かれた「海洋ごみ問題シンポジウムinとやま」によると、日本の沿岸に打ち上げられるごみの総重量の67%と総数の78%がプラスチックごみらしい。

そして、このごみの多くが朝鮮半島から流れてきているのは、ごみに書かれているハングル語がしずかにおしてくれている。今僕が住んでいる島に一番近い島は対馬で、統計上は85%のごみが韓国から流れてきていることになっている。

海に打ち上げらたごみはぼろぼろになって、塩分を多く含んでおりリサイクルは困難のようだ。そのため埋めための予算も馬鹿にならない。この予算は地方自治体はふたんしており、この島でも一月2回のごみの清掃が行われているがとても間に合ってはいない。

本来ロンドンダンピング条約を採択した国は海に投棄するべきではない。日本も韓国のこの条約を批准している。しかし、韓国はいまだに海中への投棄を不法としていない。

日本は日本海の西側、特に僕のいるこの島は日本海の南西の端にあるので、ごみが集まりやすい。そのため冬は極上のうねりが入ってくるのだが、そのうねりに乗って大量のごみも韓国から流れてくる。

あまり、ある国を相手だったことは書きたくないが、今日注射針を浜で拾った事が許せずについ書いてしまった。

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