2009年10月8日木曜日

キンドルは環境にも貢献するのか

電子読書端末といわれる部類で一番人気のAmazonキンドルがもうすぐ日本を含めて各国で発売されるようですね。ちょこっとしらべると:

- 大型版のDXは来年発売
- 日本でも通信費は掛からない
- 通信はローミングでおこなわれる模様

せっせと普段から、紙切れと書類を電子化しているので、買うならA4も何とか読めるDXですね。

環境の分野から見ても、キンドルの資源の無駄を省くことになるだろうか。単純に考えてキンドルがあれば、紙の印刷がなくなるので、インクと紙の消費がなくなる。それから、電子的に60秒でどこにでも送ってしまうので、輸送のためのエネルギー資源の消費が削減される。いいこと尽くめに見える。

ライフサイクルで見たらどうだろう。本は木できているが、加工されて紙になっているので、その加工過程の有害物質やその加工エネルギーも削減される。これくらべてに、キンドルの生産による環境負荷は低いだろうか。きっとキンドル本体の寿命は3-4年の様な気がする。


そして、いったい何冊の本をその期間にみんな買うだろうか?


もし、30冊ていどなら、キンドルを買った方が、環境負荷が大きいかもしれない。別にアマゾンはそこのところはあまり売りにしていないので、とやかく言うつもりは無いですが、書いてみました。

個人的には、手持ちのPDF化した書類の閲覧にほしいと思っているので、環境的に利益は僕には無いですね。

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